もうすぐ四回忌…横浜、松田直樹さん命日に記帳台を設置

　Ｊ１横浜は３１日、２０１１年８月４日に急性心筋梗塞のため３４歳の若さで他界した元日本代表ＤＦ松田直樹さんの四回忌を迎えるにあたり、社団法人「松田直樹メモリアル」と連動して、命日の８月４日に日産スタジアム「ＸＰＯＴ（クロスポット）」店頭に記帳台を設置すると発表した。

　８月９日に日産スタジアムで行われるＪ１第１９節・柏戦の試合前にも同じ場所に記帳台を設置。故人をしのび、「松田直樹メモリアルフラッグ」を３枚用意。記帳されたフラッグは、社団法人「松田メモリアル」に寄贈する。

　記帳台が設置されるのは、８月４日が午前１０時から午後５時。９日が午後３時から同７時までとなっている。なお、献花や手紙等については、「大変申し訳ございませんが、ご遠慮くださるようお願いします」としている。

　松田さんは前橋育英高から１９９５年に横浜Ｍ（現Ｊ１横浜）入り。１０年シーズンを最後にチームを離れ、翌１１年には当時ＪＦＬだった松本山雅（現Ｊ２松本）に移籍。同年８月２日の練習中に倒れ、４日に急性心筋梗塞のため３４歳で亡くなった。