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レアル、公式戦26戦無敗で首位浮上 バルサ完敗で一歩後退

[ 2014年2月23日 11:50 ]

<Rマドリード3―0エルチェ>強烈なミドル弾を決めたMFベイル

リーガエスパニョーラ第25節

(2月22日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第25節の4試合が22日に行われ、レアル・マドリードはホームでエルチェを3―0で下し、公式戦の無敗記録を26に伸ばした。バルセロナがレアル・ソシエダードに1―3で敗れたため、Rマドリードは暫定ながら首位に浮上。

 MFロナウドとMFモドリッチを欠いたRマドリードだったが、前半33分CKからMFイジャラメンディのプロ初ゴールで先制。後半27分MFベイルが強烈なミドルシュートを決めると、同36分途中出場のMFイスコが加点して、26日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)シャルケ戦に向けて弾みのつく完封勝利を飾った。

 バルセロナは3シーズン勝ち星がなく、苦手としているエスタディオ・アノエタで完敗した。前半32分オウンゴールで失点するも、わずか4分後にFWメッシのゴールで追いつく。メッシのリーグ史上3番目となる通算229得点目が決まるも、ハーフタイム中に相手チームへの暴言からマルティーノ監督が退席処分を受ける。

 指揮官不在の後半8分MFグリズマンに決められると、同14分グリズマンのクロスからMFエルストンドに3点目を奪われる。その後、MFセスク、FWサンチェスらを投入して反撃を試みるも、相手の組織的な守りを崩せずにリーグ3敗目を喫した。

 セルタはホームでヘタフェと1―1で、アルメリアはホームでマラガと0―0で引き分けた。第25節では首位を争うアトレチコ・マドリードがアウェーでオサスナと、4位ビルバオはアウェーで最下位ベティスと対戦する。

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