愛媛　スタッフ３人が退団

　Ｊ２愛媛は２９日、トップチームスタッフの山本良一トレーナー（３７）、北島雅陽通訳（３４）、岩崎ブルノ通訳（２４）が今季限りで退団すると発表した。

　２００７年から在籍した山本トレーナーはクラブを通じ、「７年間ありがとうございました。今年の９月１１日アウェイ栃木戦後、サポーターの皆さまにバースデイソングを歌って頂いた事は一生の宝物です。愛媛ＦＣを退団し、今後は自分自身のレベルアップを目標に進んでいきたいと思います。また皆様とお会いする機会がございます際は、声を掛けてください。チーム関係者の皆様、サポーターの皆様、本当にありがとうございました」とコメント。

　クロアチア語を担当した北島通訳は、「２００９年途中からお世話になった愛媛ＦＣでの４年４カ月は私自身にとって非常に貴重かつ価値のあるものでした。この決して短くはない期間、多くの喜びや苦しみを経験しましたが、自分の能力・仕事が多少なりともクラブやチームの役に立てたのならば幸いです。また、クラブ関係者の方々、選手やスタッフ、ファン・サポーターの皆様といった多くの方々に知り合えたこと、また、様々なご支援をいただいたことに、心より感謝しています。愛媛ＦＣ及びクラブに関わる全ての方々の発展と健勝を願っています。長い間本当にありがとうございました」。

　ポルトガル語を担当した岩崎通訳は、「短い間でしたが、愛媛ＦＣでは良い経験を積み重ねることができました。次のクラブは未定ですが、通訳としてまた活躍していきたいと思います。愛媛ＦＣの皆さま心より感謝申し上げます。サポーターの応援は今後も忘れることはできません。ありがとうございました」とコメントしている。