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名古屋が白星発進 フットサルアジア選手権

[ 2013年8月27日 21:51 ]

 フットサルのアジアクラブ選手権が27日、名古屋市テバオーシャンアリーナで開幕し、1次リーグA組でウイダーFリーグ王者の名古屋がアルサダカ(レバノン)を4―2で下し、2大会ぶりの優勝へ白星発進した。名古屋は試合開始早々に失点しながら、後半に2得点を奪って逃げ切った。A組の残り1試合は深セン(中国)とタイ・ソンナム(ベトナム)が2―2で引き分けた。B組では、2連覇を目指すサナイェ・ギティ・パサン(イラン)が初戦を飾った。大会は日本初開催で、1次リーグ各組上位2チームが準決勝に進む。

 昨季は無敗で国内3冠を達成した名古屋が、4ゴールで本領を発揮した。主将の吉川は「地元の重圧もあって硬くなったが、焦らなかった。緩急をうまく使ってパスを回せた」と喜んだ。

 序盤に失点し、攻撃も空転。だが徐々に本来の動きを取り戻し、主導権を握り続けた。前半14分にサカイが同点。相手が退場者を出し、前半残り3・8秒にエース森岡が勝ち越し点を決めた。森岡は「あそこで点が入ってチームが楽になったと思う。初戦に勝ったことは大きい」と胸を張った。

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2013年8月27日のニュース