ザック監督、新戦力招集の理由 「複数ポジションできる」工藤&東への期待

[ 2013年5月23日 18:12 ]

記者会見する原技術委員長とザッケローニ監督

 日本サッカー協会は23日、30日の親善試合・ブルガリア戦(豊田ス、午後7時20分開始)と来月4日に行われるW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(埼玉、午後7時30分開始)に向けた日本代表メンバー26選手を発表した。

 まさかの最終予選初黒星を喫した3月26日のW杯アジア最終予選・ヨルダン戦からはケガのためメンバーを外れたDF長友佑都(インテル・ミラノ)とMF本田圭佑(CSKAモスクワ)が復帰。また、11年に日本代表候補合宿に参加経験のあるFW東慶悟(FC東京)と、今季J1リーグで8得点をマークしているFW工藤壮人(柏)の2選手がA代表に初招集された。

 ザックジャパンの苦しい台所事情が見え隠れするように、26人の選手がメンバー入りした。オーストラリア戦では引き分け以上で5大会連続5度目のW杯出場が決まるが、登録できるのは23人。だが、一部海外組の合流が遅れるのに加えて、大黒柱の本田はケガ明けで状態に不安を残す。そのため、昨夏のロンドン五輪で4強入りした関塚ジャパンでも主力だった東と、前日22日のACLでゴールするなど今季J1所属選手で最多となる公式戦13得点をマークしている工藤という攻撃的な新戦力2人の招集となった。

 会見に臨んだザッケローニ監督は「2人とも複数のポジションでプレーできる。共通するのは、ゴールに向かっていく時に良さがあり、迫力を見せるところ」と2選手を評価。状態が不透明な本田を欠くケースも指揮官は想定しており、「コンディションも含めてメンバーを考えないといけない。そういうことも考えて東の名前が入っている」とトップ下が本職の東に大きな期待を寄せた。

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