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父の後継ぐ!14歳のベッカム長男、QPR下部組織と契約

[ 2013年5月23日 15:35 ]

デビッド・ベッカムと3人の息子たち。(左から)ブルックリン、ロメオ、クルス

 今季限りでの引退を表明したサッカー元イングランド代表MFデビッド・ベッカム(38、パリSG)の長男ブルックリン・ベッカム(14)がプロのサッカークラブと契約を結び、父の後を継いでプロサッカー選手として歩み出したことが明らかになった。

 英「メール・オンライン」の報道によると、ブルックリンはクイーンズ・パーク・レンジャーズのU―14チームへの入団を決めたという。クイーンズ・パーク・レンジャーズのトレーニング場は西ロンドンにあるベッカム一家の自宅にも近い。

 ブルックリンは父のデビッドがトレーニングしている時にもよくピッチに上がるなど、サッカー少年だった。今年の1月にもイングランド・プレミアリーグ、チェルシーのジュニアチームの入団トライアルを受けていた。また、デビッドがアメリカのロサンゼルスに在籍中、家族でカリフォルニアに住んでいた際には同クラブのU―14チームにも所属していた。
 
 16日には、父親のデビッドがサッカー選手としての現役引退を発表しており、18日にはパリのパルク・デ・プランス・スタジアムでパリSGとしての最終戦を終えている。その際も家族で一緒に声援し、感極まった姿を見せていた。

 デビッドは以前、サッカー教育に関しては、常に息子達のスキルとプレーを向上させるために熱血指導をしていると明かしていた。「僕の父がそうだったように、僕自身も子供達に厳しくあたっているんだ。子供達はいつも僕に『父さん、今のプレー良かった?』って聞くから、『まぁまぁかな。もうちょっと上手く出来るだろ?』って答えるようにしているんだ」

 デビッドには妻・ヴィクトリアとの間に3人の息子と1人の娘がいる。

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2013年5月23日のニュース