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相手の倍近いシュートも…G大阪 ホーム3戦すべてドロー

[ 2013年3月25日 06:00 ]

<G大阪・千葉>ドローに終わり、昨年8月からホームで勝利がなくガックリと頭を下げるG大阪イレブン

J2第5節 G大阪1-1千葉

(3月24日 万博)
 ホーム初勝利が遠い。万博で千葉と対戦したG大阪は、FW倉田秋(24)のゴールで追いつき、勝ち点1を分け合った。これでホーム3戦すべてドローで、今季成績は1勝4分。勝ち切れない試合が続くが、日本代表組が合流する次節の札幌戦(31日、札幌ド)で2勝目を目指す。

 3度目の正直はならなかった。ホーム初勝利を誓って臨んだ一戦は、またもドロー。相手の倍近いシュート15本を放ちながら勝ち切れず、G大阪の長谷川監督は「前半のチャンスを決められなかった。悔しい気持ちでいっぱい」と唇をかんだ。

 前半18分に先制を許して迎えた同26分、こぼれ球に反応した倉田が左足で同点弾。今季初ゴールに「ホッとした」と安どの表情を見せた副主将だが、勝ちきれない現状には「誰も引き分けに満足していない。これではJ1に上がったとしても、やれない」と厳しい言葉を並べて奮起を誓った。ただ、守備の連動性が見られるなど改善の兆しも。次節からは日本代表MF遠藤とDF今野も出場予定。次こそスッキリする白星がほしい。

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