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イラク初勝利で最下位脱出!ジーコ監督「能力信じていた」

[ 2012年11月16日 06:00 ]

 W杯アジア最終予選 14日に各地で行われ、B組のイラクはヨルダンを1―0で下し、初勝利を挙げた。最下位脱出でオーストラリア、オマーンと勝ち点5で並んだ。A組はウズベキスタンが敵地でイランを下して首位に浮上。勝ち点1差で韓国、イラン、カタールが追う大混戦となった。

 イラクは勝ち点2差で追っていたヨルダンに競り勝ち、W杯出場の夢をつないだ。若手中心の布陣で粘り強く戦い、後半41分にFWハンマディが決勝点。ジーコ監督は「絶対勝たなければならなかった。若い選手は経験に乏しいが、能力を信じていた」と訴えた。治安上の理由で国内開催が禁じられホーム扱いながら中立地開催。逆風をはねのける初勝利となった。

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2012年11月16日のニュース