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横浜FC 45歳カズに残留要請!異例の複数年提示!?

[ 2012年11月16日 06:00 ]

富士山を背にウオーミングアップをする三浦

 J2横浜FCが今季で契約を満了するFW三浦知良(45)に契約延長を正式オファーしたことが15日、分かった。クラブ幹部が明かしたもので、衰えを知らないパフォーマンスに加え、カリスマ性などを高く評価し複数年契約を提示したとみられる。18日にはJ1昇格プレーオフ準決勝・千葉戦(ニッパ球)が待つ。カズが来季はJ1の舞台に帰って来る可能性も出てきた。

 来季はJ1の舞台でカズの勇姿が見られるかもしれない。フットサルW杯から帰国したカズを待っていたのは、今季で契約が満了する横浜FCからの残留オファーだった。提示されたのは来年2月に46歳となる選手に対しては、世界的にも異例な複数年契約とみられる。最高の栄誉であり、合意すれば、47歳までの現役生活も約束される。

 もちろん、カズが実力で勝ち取ったものだ。今季は開幕前に右足首、8月下旬には首、肩を痛めた影響で出場試合は14にとどまったが、5月27日の鳥取戦では自身の持つJ最年長ゴールを更新(45歳3カ月1日)するなどパフォーマンスは衰えを知らない。走力が試される練習でも若手と対等に渡り合い、試合ごとの走力もチーム上位に立ち、年齢を感じさせない。

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