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本田1トップ「FWとしてはちょっとスピードが足りない」

[ 2012年8月16日 06:49 ]

<日本・ベネズエラ>後半、積極的にシュートを放ちゴールを狙う本田

キリンチャレンジカップ 日本1―1ベネズエラ

(8月15日 札幌D)
 日本代表は15日、ベネズエラと親善試合を行い1―1で引き分けた。トップ下で先発したMF本田圭佑(26=CSKAモスクワ)は前半14分にMF遠藤保仁(32=G大阪)の決めた先制ゴールの起点となると、後半29分からはザックジャパンでは初めて1トップに抜てきされるなど攻撃をけん引した。

 本田は前日14日に合流したばかり。ベンチには1メートル94の長身FWハーフナー・マイクもスタンバイしていた。

 それでもザッケローニ監督は本田の強じんなフィジカル、そして技術の高さに託した。勝ち越し点こそ奪えなかったものの、最前列に君臨することで中盤選手が前線の選手を追い越すなど、攻撃にも厚みが生まれた。

 本田は「FWとしてはちょっとスピードが足りない」と謙虚に振り返るが、指揮官は今後劣勢に立たされる展開を想定してテスト投入した模様だ。

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