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酒井宏、世界仕様サイン 漢字から「Sakai」に

[ 2012年6月21日 06:00 ]

会見で意気込みを語る酒井宏

 ドイツ1部ハノーバーに移籍する日本代表DF酒井宏樹(22)が20日、柏市内で会見し「一番最初からオファーを出してくれたのはハノーバーだった」と経緯を説明。ドイツで対戦したい相手は?と問われると「ロッベンやリベリのようなアタッカー陣に自分がどれだけやれるのかは楽しみ。まずは抜かれて、そこから対応していきたい」と話し、会場の笑いを誘った。

 海外移籍への準備も万端だ。既に、色紙などに書くサインは漢字の「酒井宏樹」から英語の「Sakai」と世界仕様バージョンに一新。連日、柏の若きエースとの別れを惜しむ地元サポーターが練習場に押しかける中、「海外に行ってから(新サインに)と思っていたけど、徐々に変えています」と明かした。

 関塚ジャパンの一員としてロンドン五輪出場が確実となっており、新チームへの合流は遅れる見込み。それでも「試合に出る大変さは知っている。難しいポジション争いの競争が始まるし、より一層頑張らないといけない」と揺るぎない決意を吐露した。

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