柳下監督が“武蔵改造計画” ルーキーに期待大「1回泣かす」

[ 2012年6月21日 14:39 ]

柳下監督から大きな期待を寄せられた鈴木武

 J1新潟の新人FW鈴木武蔵(18)の“改造計画”が始まった。23日にアウェー神戸戦を控えるチームは20日、聖籠町のクラブハウスで練習を行い、鈴木武は柳下正明監督(52)からサイドハーフの守備について細かく指示を受けた。

 今季公式戦6試合に出場し、先月9日のナビスコ杯・横浜戦ではツートップの一角として先発したルーキーに、サイドハーフ起用を想定したアドバイス。柳下監督は「1対1は攻守ともにできるが、サイドの守備を覚えていかないと。そこができないとトップでは厳しい」とバッサリ。「1回泣かすつもり。いろいろ悩んでくれた方がいい」。鋭くなった眼光に、期待度が高いからこそ厳しさを持って指導していく方針が表れていた。

 途中出場の際はサイドハーフでの出番が多く、鈴木武も「守備もしっかりできないといけないし、監督の言う通り、いろいろ悩みながら一回り成長できれば」と前向きに捉えている。1対1で果敢に突破を図るパワーを持ちながらも独り善がりになりがちで、「監督からは“頭を上げて周りを見ながら、人数が少ない方に1対1の状況をつくれ”と言われている。確かに、もっと状況判断を良くしていかないと、と思いました」と話した。

 柳下監督は「今が一番変われる時期。今から3カ月で変わらないと、武蔵(鈴木)もオレも厳しくなる」と言う。鈴木武の成長が、現在16位のチーム浮上のカギを握っている。

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