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大津 崖っぷちU23救う!ボルシア側が派遣を了承

[ 2012年2月16日 06:00 ]

マレーシア戦に招集されることになったボルシアMGの大津

五輪アジア最終予選C組 日本―マレーシア

(2月22日 クアラルンプール)
 ボルシアMGのFW大津祐樹(21)が22日のロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦(クアラルンプール)に招集されることが15日、明らかになった。

 ボルシアMG関係者によると、クラブ側は既に派遣を了承しており、日本サッカー協会と合流の日程を調整している段階という。18日にリーグ戦があるため、合流は早くても試合2日前の20日になりそうだ。

 日本は現在最終予選C組2位で首位シリアとは勝ち点、得失点差で並び総得点で1差をつけられている。五輪切符獲得には残り2試合で勝ち点を得るだけでなく多くの得点を挙げる必要がある。

 チームは得点力不足に陥っている。その上、清武(C大阪)、山崎(磐田)、山田直(浦和)が負傷離脱しただけに、昨年11月の最終予選2試合で計2得点した大津の合流は大きなプラス材料だ。大津は最近のリーグ戦5試合ではベンチから外れているが、1月に練習を視察した協会関係者は「元気そうだった」と話しており、コンディション面に問題はない。崖っ縁に立たされた関塚ジャパンにとって追い風となりそうだ。

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2012年2月16日のニュース