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丸山 順調に回復もなでしこ定位置争い激化「W杯以上の結果を出さないと」

[ 2012年2月16日 07:34 ]

千葉を退団し高槻に移籍することが決定した丸山

 昨年の女子W杯ドイツ大会優勝メンバーのFW丸山桂里奈(28)がなでしこリーグの千葉を退団し、高槻に移籍することが15日、決定した。

 右膝は順調に回復しており「トレーナーがびっくりするぐらい状態はいい」と丸山。なでしこジャパンのFW陣は若手の台頭などで定位置争いが激化しているが「ロンドン五輪メンバーに選ばれて満足するのではなく、W杯以上の結果を出さないと」と貪欲だ。

 16日には大阪・NMB48劇場で「高槻・丸山」がど派手にお披露目される。再び日の丸のユニホームに袖を通すため、大阪でひと回りもふた回りも成長する。

 ◆丸山 桂里奈(まるやま・かりな)1983年(昭58)3月26日、東京都生まれの28歳。入一SC(大田区)―東京ガスサッカースクール―読売メニーナ―村田女高―日体大―東京電力―フィラデルフィア(米女子プロリーグ)―千葉。05年Lリーグ(現なでしこリーグ)新人王。日体大在学中の02年に初の日本代表入り。03年W杯、04年アテネ五輪、08年北京五輪、11年W杯に出場。通算68試合14得点。趣味は読書、ドライブ。1メートル63、56キロ。血液型O。利き足は右。

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2012年2月16日のニュース