バルサ指揮官　逆転勝利に満足気「また勝てたことは誇りだ」

＜スペイン国王杯　Ｒマドリード１－２バルセロナ＞逆転勝利に拍手をするバルセロナのグアルディオラ監督

スペイン国王杯準々決勝第１戦 バルセロナ２－１Ｒマドリード

（1月18日 マドリード）
　スペイン国王杯準々決勝で今季４度目となった“クラシコ”は、バルセロナが逆転勝利し準決勝進出に大きく前進した。

　守備的ＭＦに本来はＤＦのペペを配置するなど、厚みを増したレアル・マドリードの中盤に苦戦すると、前半１１分にカウンターからＭＦロナウドに決められて先制を許す。しかし、失点してからは徐々にボールを支配し攻勢に出る。

　後半開始早々に、ＣＫから主将プジョルがペペのマークを振り切って、豪快に頭で叩き込んで同点に追いつく。さらに圧倒すると同３２分、メッシの鮮やかな浮き球のアシストで、ＤＦアビダルが決勝点を奪った。

　アビダルは「この勝利は最高だ」とほほ笑んだ。グアルディオラ監督も第２戦を警戒しつつ「また勝てたことは誇りだ」と喜びを隠さなかった。