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長友 攻守に貢献 手術復帰で巻き返し期す森本

[ 2011年12月23日 15:41 ]

 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)の21日の試合を最後に欧州の主要リーグは大半が冬季中断を迎えた。シーズン前半を終え、インテル・ミラノ(イタリア)でプレーするDF長友佑都が攻守に貢献する一方、新加入の若手ら出番が少ない選手もいる。

 長友は開幕前に右肩を脱臼して苦しんだが、現在はフル回転。左右のサイドバックをこなし、最近は得点やアシストを重ねた。不振だったチームも5位に浮上した。

 イタリアで6季目のFW森本貴幸は今季加入したノバラで、序盤に2得点。11月に右膝の手術を受け、その後復帰した。来年は巻き返しを期す。

 CSKAモスクワ(ロシア)のMF本田圭佑は8月に右膝を痛め、手術を受けた。来年2月に始まる欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメントには復帰したい。

 リールス(ベルギー)のGK川島永嗣、VVVフェンロ(オランダ)のDF吉田麻也、MFカレン・ロバートも全試合に出場。フィテッセ(オランダ)のDF安田理大も、豊富に出場機会を得ている。

 19歳の宮市亮は今季復帰したアーセナル(イングランド)で出番に恵まれず、他クラブに期限付き移籍する可能性もある。ユトレヒト(オランダ)に入団した19歳の高木善朗は最近、リーグ戦に初出場。アシストも記録し、今後が楽しみだ。(共同)

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2011年12月23日のニュース