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数的優位も黒星…トットナム1次リーグ敗退危機

[ 2011年12月1日 12:05 ]

<トットナム1-2PAOK>試合に敗れ頭をかかえるトットナムのFWデフォー

 欧州リーグ・1次リーグ第5節の12試合が30日に行われ、I組でアトレチコ・マドリードがアウェーでセルティックを1-0で下し、決勝トーナメント進出を決めた。ブラガ(ポルトガル)、メタリスト(ウクライナ)、PAOK(ギリシャ)、スタンダール・リエージュ(ベルギー)、ハノーバー(ドイツ)の5チームも新たに決勝トーナメント進出を決めた。

 リーグ戦3位と好調のトットナム(イングランド)はホームでPAOKと対戦し、2点を先行された前半37分に退場者が出たため数的優位となりながら、逆転できずに1-2で敗れた。この結果、A組ではPAOKが1次リーグ突破を決め、勝ち点を10に伸ばしたルビン・カザンが最終節に引き分け以上で突破が決まるため、トットナムの1次リーグ敗退の可能性が出てきた。

 J組で日本代表DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)は、1日にホームでステアウア(ルーマニア)と対戦する。シャルケはJ組首位で、決勝トーナメント進出に王手をかけている。

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