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C大阪 まさかの大敗…ACL準決勝進出ならず

[ 2011年9月27日 20:05 ]

<全北―C大阪>後半、5点目を失い肩を落とすC大阪イレブン

ACL準々決勝第2戦 C大阪1-6全北

(9月27日 全州)
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は27日、ホームアンドアウェー方式の準々決勝第2戦を行い、Jリーグ勢で唯一8強入りしていたC大阪は敵地の全州で、全北(韓国)に1―6で敗れ、2戦合計5―9で準々決勝敗退が決まった。C大阪は14日の第1戦では4―3で先勝していていた。

 この日は、内転筋挫傷のため出場が危ぶまれていた日本代表MF清武は先発したが、見せ場をつくれなかった。「相手の方が戦う姿勢があった。何もできずに完敗だった」と清武。前半に1点を先制されると、FW李東国に後半だけで4点を奪われた。反撃も途中出場のFW小松が1点を返すにとどまった。

 クルピ監督は「足りないのは経験。ここまで勝ち上がったのは、良い意味でサプライズだが、より経験を積み上げていかなければ」と語り、「全北はラフプレーが多かったが、非常にいいプレーをしたことも認めざるを得ない。技術にしても身体能力にしても、全北の方が上だった」と続けた。

 他の準々決勝ではアルイティハド(サウジアラビア)がアウェーでFCソウル(韓国)に0―1で敗れたが、2戦合計3―2で準決勝に進んだ。

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