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「ミサイル」永井、またアシスト!首位に1差

[ 2011年9月24日 06:00 ]

<名古屋・神戸>後半、ゴール前に攻め込む永井(右)

J1第27節 名古屋3―1神戸 

(9月23日 瑞穂陸)
 名古屋はホームで神戸を3―1で破り、勝ち点を53とし首位G大阪に1差と肉薄した。先制されながら、DF田中マルクス闘莉王(30)のゴールなどで逆転。U―22日本代表FW永井謙佑(22)は途中出場で得点に絡んだ。

 21日の五輪最終予選マレーシア戦でアシストをマークしたFW永井がまた得点をお膳立てした。後半17分から出場し、2―1の後半41分、自慢の快足を飛ばして右サイドを突破。FWケネディのダメ押しゴールにつながるクロスを上げた。

 13日に福岡大時代の同級生と結婚したことを前日22日に発表したばかり。無得点に終わったため永井自身は「グランパスでは(結婚後)初めての試合だったので、しっかり(ゴールを)決めたかった。次の試合ではゴールを取りたい」と反省の言葉を並べたが、ストイコビッチ監督は「永井はミサイルだった」とスピードを生かしたチャンスメークを高く評価した。

 チームは「優勝戦線に残るためには、絶対に落とせなかった」(ストイコビッチ監督)一戦をものにして首位・G大阪との勝ち点差を1とし、逆転での連覇を視界にとらえた。 

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2011年9月24日のニュース