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神戸・吉田 手向けの2発“マツ、やったぞ”

[ 2011年8月7日 06:00 ]

<浦和・神戸>前半14分、自身1得点目のゴールをきめた神戸・吉田(中)は北本(右)石櫃(左)とともに喪章を天にかかげ松田さんにささげる「3」の文字を作る

J1第20節第1日 神戸3―2浦和

(8月6日 埼玉)
 神戸のFW吉田が前半14分、19分に立て続けにゴール。敵地で浦和を破る原動力となった。「体が勝手に動いた。マツが動かしてくれた。絶対に得点を取って“マツ、やったぞ”というのを見せたかった」

 4日に亡くなったJFL松本山雅のDF松田直樹さんとは生年月日が同じで、横浜で一緒にプレーした親友同士。1点目を決めた直後には喪章を右手で天に掲げ、指を3本立てて松田さんの背番号3を表現した。

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