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宮城 天皇杯予選を中止、県代表チームが参加へ

[ 2011年4月27日 18:56 ]

 宮城県サッカー協会は27日、東日本大震災の影響で、第91回天皇杯全日本選手権の予選を兼ねた宮城県選手権の中止を25日の理事会で決めたことを明らかにした。

 宮城県協会によると、震災でグラウンドの確保が難しく、大会にエントリーした中には参加できる状況にないチームもあるため中止とした。選考方法は確定していないが、天皇杯には県代表チームを参加させる方針。

 一方、被災地の岩手県協会は、5月15日から行われる天皇杯の予選大会を予定通り実施することを明らかにした。福島第1原発事故による影響が懸念される福島県協会は、6月末からの予選大会を行う方向で準備しているとしている。

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2011年4月27日のニュース