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味なことやる!J1見に行けばビッグマックがタダ

[ 2011年2月25日 06:00 ]

 Jリーグと公式スポンサー契約を締結した日本マクドナルド株式会社が、今季のJ1各節ごとに1試合ずつを「ビッグマックデー」と位置づけ、会場で看板商品であるビッグマックの無料券を配布する計画を進めていることが24日、分かった。関係者によれば、会場の全サポーターがサービス対象となる見込みで、近年、観客動員数の低迷に苦しむJリーグにとって文字通り、ビッグな打開策となりそうだ。

 Jリーグを見に行けば、無料で「ビッグマック」が手に入る!3月5日の開幕を控え、水面下ではびっくり仰天のお得プランが進んでいた。関係者によれば、新たに公式スポンサーとなった日本マクドナルド社が、今季J1の各節ごとに1試合を「ビッグマックデー」とし、その会場で看板商品ビッグマックの無料券を配布するという。

 まさにビッグなサービス内容だ。ビッグマックデーはシーズンを通じて、J1全会場を巡回する予定。例えば、国内最大の収容人数を誇る日産スタジアムでは最大7万人規模で無料券を配ることになる。ビッグマック1個を3月3日までの特別価格200円で計算しても、合計1400万円分の出血大ービス。前代未聞の同プランは25日にも正式発表される。

 スポーツを通じた、お得プランはもともと日本マクドナルド社の専売特許だった。サッカーW杯や野球のWBCなど世界的イベントへのサポートに積極的な同社だが、04年アテネ五輪前には当時、資金難だったホッケー女子日本代表のスポンサーとなり、選手全員に2年間「マクドナルド食べ放題券」を贈ったこともある。今回のプランについても、ある関係者は「Jリーグを応援することで、世界に通じる選手の育成を少しでもサポートできれば」とその趣旨を説明した。

 08年の平均1万9202人をピークに、昨季は1万8428人とJ1の平均観客動員数は右肩下がり。世界中の子供たちが愛してやまない「ビッグマック」の力が、今季の観客増への起爆剤となりそうだ。

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2011年2月25日のニュース