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孤軍奮闘の岡崎「このチームが欲しいのはやっぱり点」

[ 2011年2月25日 09:16 ]

ベンフィカ戦の前半、シュートを外して天を仰ぐシュツットガルトの岡崎

欧州リーグ決勝トーナメント1回戦 シュツットガルト0―2ベンフィカ

(2月24日)
 ホームのピッチに初めて立った岡崎。ドイツ1部リーグで降格圏の17位と低迷するチームに活を入れるべく、ゴールを積極的に狙ったが、“負けグセ”がついたシュツットガルトの他のメンバーに覇気はなかった。

 移籍手続きが難航し、17日に暫定的に登録されて以降3試合目だが、チームは3連敗。孤軍奮闘の背番号31は言った。「このチームが欲しいのはやっぱり点」。後半、左足で狙ったゴール、ヘディングシュートもみせた。1点でも奪って流れを変えたいという思いが強いからこその果敢な攻撃だった。

 「ポジティブに捉えてやるしかない。これでリーグ戦に集中できる」。欧州での戦いを終え、運動量豊富な背番号31は、クラブの1部残留に気持ちを切り替えた。

 

 

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