鹿島・大東社長が新チェアマン就任 J臨時理事会で決定

[ 2010年7月20日 17:18 ]

 サッカーのJリーグは20日、東京都内で総会、臨時理事会を開き、任期満了で退任した鬼武健二チェアマン(70)の後任に、1部(J1)鹿島アントラーズ社長の大東和美氏(61)の就任を決めた。任期は2年で、鹿島出身のチェアマンは2002年から2期務めた2代目の鈴木昌氏に次いで2人目となった。29日に着任する。

 第4代チェアマンに選任された大東氏は記者会見で「ワールドカップ(W杯)で日本が活躍し、国民の注目がサッカーに向けられている。世界に近づくリーグにすることが、わたしに課せられた任。日本代表を強くする手助けもしたい」と抱負を述べた。また、秋開幕、翌春閉幕の「秋春シーズン制」移行については、具体的な改善策が見いだせないことなどから、現行の「春秋制」を支持する考えを示した。
 大東氏は報徳学園高(兵庫)から早大を経て、住友金属に入社。06年に鹿島社長に就任し、翌年からのJリーグ史上初の3連覇を経営面で支えた。元ラグビー日本代表選手で、早大時代にはラグビー部に所属し、大学選手権2度、日本選手権1度の優勝に貢献した。また、早大監督としても大学日本一に輝くなど、異色の経歴を持つJリーグトップの誕生となった。

 ▼鬼武健二・前Jリーグチェアマンの話 (大東氏は)Jクラブの経営に携わり、スポーツに理解があって、実行力もある。そして健康で明るい。サッカー、ラグビー以外でも顔が広く、彼しかいないと思った。

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