Ｇ大阪「国内とアジアを制する」　新主将も決定

新体制を発表したＧ大阪の西野朗監督（右から２人目）と新加入選手

　サッカーの天皇杯全日本選手権で２連覇を達成したＪ１のＧ大阪は２９日、大阪府吹田市内のホテルでサポーター約３００人を前に新体制発表を行い、同一チームとしてはＪリーグ最長を更新する９季目の指揮となった西野朗監督は「国内とアジアを制するという夢に向かって戦っていく」と決意を述べた。

　今季のスローガンは「夢～すべてをひとつに～」となり、主将はＭＦ明神智和に決まった。ＧＫ松代直樹が引退し、ＦＷ播戸竜二もチームを去るなど選手層にやや不安はあるが、Ｊ２愛媛から移籍したブラジル人のＦＷドドは「スピードを生かして点を取りたい」と意気込んだ。
　チームは２月に米グアム島でキャンプを行う。