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新潟 苦手アウェーでしぶとさ見せる

[ 2009年4月25日 19:57 ]

 【新潟1-0大宮】新潟がしぶとさを見せた。0―0の後半ロスタイム、左CKからマルシオリシャルデスが田中と短いパスを交わし、そのまま右足でゴール右隅にけり込んだ。「狙った」という司令塔の技ありの一発が敵地での勝利を呼び込んだ。

 選手は最後まで勝ちに執着していた。ゲームキャプテンの本間は「勝ち点3を取って帰ろうとみんなで話していた」と言う。昨季はアウェーで弱く、J1残留争いに巻き込まれたが、今季はすでにアウェーで2勝目。ロスタイムのゴールでの勝利も横浜M戦に次いで2度目だ。本間は「去年になかった最後まであきらめない気持ちを選手みんなが持っている」と手応えを口にした。

 ▼新潟・鈴木監督 攻守の連動性がなく、われわれの良さが出せなかったが、最後にラッキーなゴールで勝ち点3を取れてよかった。

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2009年4月25日のニュース