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ワンタッチパス問題 J関連会社で費用負担

[ 2009年3月10日 20:22 ]

 Jリーグの羽生英之事務局長は10日、今季導入したICチップ内蔵カードの「ワンタッチパス」サービスに支障が出て各クラブに損害が出た問題で、カード製造を委託された関連会社のJリーグエンタープライズが費用を負担すべきだとの考えを示した。

 この日の1部(J1)実行委員会でもクラブ側から批判が相次いだ。今季22クラブが取り入れた「ワンタッチパス」は、購入した多くのサポーターにカードが届かなかったほか、開幕節で機械が反応しないトラブルも起きた。
 早ければ来季から国際サッカー連盟(FIFA)の基準に従って移籍金を撤廃することには、各クラブから時期を遅らせることなどを求める意見が出た。

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2009年3月10日のニュース