×

C・ロナウドに世界一の称号「感動している」

[ 2009年1月13日 09:40 ]

 C・ロナウドは得票ポイントで2位のメッシに257点差をつける935点で世界一の称号を冠された。授賞式の壇上で「人生で最高の瞬間の一つ。感動している」と声を震わせた。

 2008年のサッカー界は、欧州CLの決勝でマンチェスターUとチェルシーが対戦するなどプレミアリーグ勢の強さが目立った。世界中のスター選手が集まり活況を呈す同リーグの中でも、リーグ過去最多タイの31得点をマークしたロナウドは特別な輝きを放った。
 ポルトガル代表の先輩で7年前に受賞したフィーゴ同様に、ラテン系選手らしい巧みなドリブルと正確なキックを誇る。さらに世界で最もスピーディーとされるプレミアリーグでも別格の瞬発力を兼ね備える。
 マンチェスターUのファーガソン監督は「18歳で知らない外国のリーグに来て、比類ない才能を人一倍の努力で磨いた」と手放しで褒める。ダブル受賞の夢をかなえた23歳は「僕にはイングランドのファンやポルトガル国民を喜ばせ続ける責任がある。クラブでも伝説の選手になりたい」と飽くなき向上心を口にした。(共同)

続きを表示

サッカーの2009年1月13日のニュース