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宿敵豪州がオランダ撃破 順調な調整ぶり

[ 2008年9月8日 06:00 ]

 【オーストラリア2―1オランダ】W杯最終予選で日本代表と同じA組に入ったオーストラリアが、強豪撃破で順調な調整ぶりをアピールした。6日にオランダとテストマッチを行い、2―1で勝利を飾った。前半6分に相手FWのフンテラールに先制点を許したものの、前半45分にFWキューウェルがPKを決めて追いつくと、後半31分にFWケネディが右クロスから頭で決勝弾を決めた。

 相手が前半44分に退場者を出したとはいえ、チームはGKシュワルツァーを中心に堅守を誇示。10日に最終予選のアウェー・ウズベキスタン戦を控えるだけに、ピム監督は「私は10日の試合に照準を合わせている。W杯予選の試合は(きょうの試合とは)状況もピッチも違う」と慎重な姿勢を崩さなかった。日本代表にとってはてごわい相手となりそうだ。

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2008年9月8日のニュース