代表合宿　大黒、金崎と新戦力がゴール

　サッカーの日本代表候補は３０日、千葉県習志野市内で流通経大と２０分間３回の変則形式で練習試合を行い、岡田監督就任後初招集の大黒（東京Ｖ）と代表候補に初めて入った金崎（大分）がゴールを挙げた。

　鋭い動きでパスを引き出した大黒は右足で鮮やかなシュートを決め、金崎はゴール右から豪快にけり込んだ。リーグ戦の合間を縫った３日間の強化合宿最終日で、選手たちの動きは重かったが、試合は２―０で勝った。
　岡田監督は「選手たちはそれぞれの特長を出してくれた。いろんな見極めができた」と合宿を総括。８月２０日に行うウルグアイとの強化試合は今合宿に招集したメンバーを中心に据える意向を示した。