浦和になじめない…エジ「寂しい」

１人寂しく練習するエジミウソン

　浦和の新ＦＷエジミウソン（２５）が極度の“寂しがり状態”に陥っていることが明らかになった。グアム島の同じ敷地内で合宿中の古巣・新潟の関係者によれば、人見知りのエジミウソンが連日、元同僚に「寂しい」を連発しているという。

　グアム合宿４日目のこの日に行われた紅白戦では、高原と２トップを組んだエジミウソンだったが、不発。偵察に訪れた新潟の００７部隊も、１人で孤立したシーンが目立つ練習風景に「別人のよう。エジらしい明るさがない。慣れるには時間がかかる」と指摘した。

　心配された体重は８７キロから８１キロに絞れ、残す課題はチームに溶け込み、本来の陽気なブラジリアンに戻れるかどうか。重要なポイントとなる１５日の新潟戦に向け「友人もいるし、楽しみだけど今は敵だから」とエジミウソン。果たして新天地の浦和で真の仲間入りを果たせるか――。