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“ひねり王子”白井 「シライ」武器に団体金狙う!

[ 2013年9月9日 06:00 ]

東京五輪開催が決まり、日の丸を背にポーズを取る白井

2020年東京五輪のホープ

 “ひねり王子”が母国での夢舞台に胸を躍らせた。体操の世界選手権最年少代表の白井健三(17=神奈川・岸根高2年)は東京都北区の味の素トレセンで行われているジュニアナショナル合宿に参加中だが、20年東京五輪の決定の瞬間は、ほぼ徹夜状態で迎えた。

 「東京五輪では団体で金メダルを獲りたい。アテネでの団体金に感動したので」と早くも7年後に思いをはせた。30日にアントワープで開幕する世界選手権では、跳馬で伸身ユルチェンコ3回ひねりに挑戦予定だ。成功すれば自身の名前が技名となるだけに、五輪前の大舞台で世界に「シライ」をとどろかせるつもりだ。

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2013年9月9日のニュース