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萩野が銅メダル!400メートル個メまた日本新!!

[ 2012年7月29日 03:40 ]

男子400メートル個人メドレーで獲得した銅メダルを掲げる萩野公介(左)。中央は金のライアン・ロクテ

ロンドン五輪競泳

 男子400メートル個人メドレー決勝で栃木・作新学院高3年の17歳、萩野公介(御幸ケ原SS)が4分8秒94の日本新記録をたたき出し、銅メダルを獲得した。

 萩野は予選でも日本記録を更新する4分10秒01をマークしたが、それをさらに1秒以上縮める好記録。昨年の世界選手権覇者、ライアン・ロクテ(米国)が4分5秒18で金メダルを獲得した。3連覇を狙った北京五輪8冠のマイケル・フェルプス(米国)は4位に終わり表彰台を逃した。

 フェルプスを上回っての銅メダルに萩野は「フェルプス選手は本調子じゃない記録だと思いますけど、それでもフェルプス選手に勝ったということで嬉しいです」と充実感たっぷりに振り返った。

 金メダルのロクテとは3秒以上差がついたものの、銀のティアゴ・ペレイラ(ブラジル)とはわずか0・08秒差。「タイム見ると2位まであとちょっとで悔しいんですけど、練習に生かしていきたいと思います」とニッコリ。五輪の舞台で2度日本記録を更新した伸び盛りの17歳はまだまだ上を狙える。

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