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44年ぶり決勝で7位…誇り持って臨んだが「他が強かった」

[ 2012年7月29日 10:03 ]

<競泳女子400M自由形リレー決勝>44年ぶりの決勝進出を果たすも7位に敗れた日本チーム。右から内田美希、松本弥生、上田春佳、左下は伊藤華英

ロンドン五輪競泳

 44年ぶりに決勝進出を果たした競泳女子400メートルリレーの日本は3分37秒96で、ゴールしたチームの中で最下位の7位に終わった。

 第1泳者の上田は「誇りを持ってレースに臨んだ」と懸命に泳いだものの、4選手全員が54秒台にとどまり、目標のメダル獲得と日本記録更新はならず。優勝はオーストラリアで3分33秒15と、日本とは4秒近い差。17歳の内田が「他のチームが強かった」と話す通り、世界の壁は厚かった。

 それでも最後は胸を張った。伊藤は「チームとして盛り上げる種目。それが結果として44年ぶりの決勝進出がついてきたと思う。この日本代表は本当によいチームだと思います」と晴れやかだった。(共同)

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2012年7月29日のニュース