×

6位通過の北島 精彩欠き「どうすっぺ、という感じ」

[ 2012年7月29日 09:13 ]

立石諒(手前)とともに予選を通過した北島康介

ロンドン五輪競泳

 男子100メートル平泳ぎ準決勝で、3連覇を狙う北島康介(日本コカ・コーラ)は精彩を欠いた泳ぎで、決勝進出は決めたが6位。予選からタイムを落としての通過となった。

 「どうすっぺ、という感じ。かみ合っていない」と北島。手足の動きがバラバラになっていることは自分でも分かっているようだが、レース中にそれが修正できなかった。

 泳ぎに迷いもあり、決勝までそれがどこまで吹っ切れるか。競泳の男子個人種目初となる3連覇のチャンスもあるが、それ以前に自分の泳ぎができるかどうかがカギ。「あと24時間どう過ごすかが大事ですね」。自分にそう言い聞かせていた。

続きを表示

2012年7月29日のニュース