【万哲の乱　特別編】5日東京9R　◎トップキャストが1F短縮で本領

小田哲也
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　東京9R・春菜賞は◎トップキャスト。現地取材した昨夏函館1800メートルの新馬戦が「1分48秒5」の好時計で逃げ切り勝ち。個人的には、昨夏の函館デビュー組で一、二を争う逸材と思っていた。ただ、その後2戦の札幌2歳S（5着）と白菊賞（7着）は前向きな気性が災いし、道中の力みが結果に響いた。放牧で立て直し、さらなる200メートル短縮でここへ。今回の条件なら、折り合いに気を遣うことなく、自慢の先行力を生かせる可能性は高い。