【万哲の乱　特別編】4日阪神11R　◎デアフルーグが距離短縮で新味

　阪神11R・コーラルSは関東馬の◎デアフルーグ。これまでの全3勝は全て1800メートル。前走・総武S（4着＝中山ダート1800メートル）では後方から追い上げる形になったことを考えると、初めての1400メートル戦が「危険な賭け」になる恐れはある。ただし、母パイクーニャンの唯一の白星が1400メートル。さらに祖母パイアンは全5勝を全て芝1200メートルで挙げた短距離馬だった。序盤の流れに戸惑う可能性はある半面、母系の血統背景は完全にスプリント型。自慢の差し脚が生きれば、浮上は十分。