【住之江ボート スポニチ杯なにわ賞】中野仁照 ツケマイ一気! F3乗り越え涙の今年初V 

[ 2026年4月29日 21:33 ]

スポニチ杯と目録を手に笑顔の中野仁照
Photo By スポニチ

 ボートレース住之江の7日間ロングラン決戦、スポニチ杯争奪「第60回なにわ賞」は「昭和の日」の29日に最終日が開催され、12R優勝戦は3コースの中野仁照(24=愛知)が強ツケマイをインの三好勇人に浴びせて快勝。180日の休み明け2節目で復活を高らかにアピールする美酒だ。今年も住之江も初優勝。2着は2周1マークで2番手の中山将を抜いた地元の岡田憲行。3連単<3><5><6>は1万1820円(34番人気)の波乱決着となった。

 波乱のシリーズを締めくくった。勝ったのは愛知の気鋭・中野。準優の鮮やかな捲り差しとは一転、3コースから鮮やかなツケマイで住之江初Vのゴールを駆け抜けた。大時計前でのヒーローインタビューではあふれ出る涙。前期F3、今節が180日の休み明け2節目なら無理もない。

 「休み中はホントに苦しかった。もう無理かなって思ったこともあったけど、家族の応援や先輩のアドバイスとかもあって何とかやれました」

 準優、優勝戦は仕上がり抜群だった。涙の後は晴れやかな笑顔。気持ちよさそうに優勝戦を振り返った。

 「庄司樹良々さんに付きっきりでペラと整備を見てもらって足は良かった。スタートした瞬間、捲ってやろうと思ったんで、それがたまたまハマりましたね」

 まさに会心のVだ。世間はゴールデンウイークまっただ中。中野は家族サービスに時間を費やすそうだ。

 「今、大阪に妻と子どもが来ているんですよ。また住之江に来た時は気合を入れて走ります。応援ヨロシクお願いします」

 最後は力強いコメントで締めてくれた。次節の地元とこなめ(5月3~8日の「第46回チャンピオン大会」)でも期待したい。

 ◇中野 仁照(なかの・よしてる)2001年(平13)10月12日、愛知県出身の24歳。愛知支部の128期生として21年5月13日に蒲郡でデビュー。22年2月17日に平和島で初1着。24年9月7位置の蒲郡ルーキーシリーズ第12戦で初優勝。通算は884走129勝、13優出3V。同期に飛田江己、米丸乃絵、鰐部太空海ら。血液型A。

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