【フローラS】リアライズルミナス 馬なりでド迫力 橋口師「予定通り。やれば50秒を切ってくる馬」

[ 2026年4月24日 05:20 ]

坂路を併せで調教するリアライズルミナス(左)

 今週のJRA・G23競走の出走馬が23日、確定した。関西馬リアライズルミナスはオークスTR「第61回フローラS」で出走メンバー唯一の木曜追い。迫力満点の動きで坂路を駆け上がり、仕上がりの良さをアピールした。初勝利を飾った前走から1F延長でも陣営は自信あり。桜花賞&皐月賞のダブル制覇を飾り、勢いに乗っている松山弘平(36)との再コンビでタイトルを狙う。

 雨が降り続けた栗東。未勝利Vから挑む関西馬リアライズルミナスは出走メンバー唯一の木曜追いで開門直後の坂路を駆け上がった。2馬身先行していた僚馬セボンサデッセ(4歳2勝クラス)をマークする形で進め、中盤あたりから徐々に加速。ラストは適度に負荷をかけて、4F52秒0~1F12秒4(馬なり)で併入した。見守った橋口師は「鼻面を合わせてゴールする感じで予定通りでした。やれば50秒を切ってくる馬なので。手綱を引っ張ったままで余裕があったし、動きは良かったと思います」と明るい表情で語った。

 昨年7月の新馬戦で5着に敗れた後、脚元の骨片除去手術で休養を余儀なくされたが、復帰3戦目の前走(阪神芝1800メートル)で初勝利を飾った。道中2番手からしぶとく脚を使い、1分45秒7の好タイム。指揮官は「勝ち切ってくれて良かった。調教はめちゃくちゃ切れるけど、競馬だとそこまでの感じがするので、前走のような形が合うのかも」と冷静に分析する。

 G16勝ロードカナロアを出した母系の優秀なDNAを受け継ぐ。デビュー当初から2歳馬離れした精神面の強さに驚かされた橋口師は「ドッシリしていて、カイ食いもいい。走り出すと乗り役の言うことを聞いて、しっかり折り合うし、行こうと合図を出すと行く。操縦性が高く、とにかく乗りやすい」と優等生ぶりを伝える。その性格から初めての関東輸送は無事にクリアできそう。前走から1F延長についても「距離を延ばして良さが出るイメージ。跳びが大きいし、東京も合うはず」と自信を口にした。

 桜花賞(スターアニス)、皐月賞(ロブチェン)と2週連続でG1制覇を飾った松山が2走ぶりにコンビを組む。今、最も勢いに乗っている鞍上が「乗り味が好き。素質を感じている」と3歳世代の中でも高く評価している逸材。「チャンスは十分あるし、オークスの権利を獲らないと駄目なので、勝ちにいく競馬をしたいです」と勝負気配を漂わせた。樫の舞台に向けて、結果が求められる一戦。頼れる鞍上を背に真っ向勝負で挑む。

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