【香港チェアマンズスプリントプライズ】サトノレーヴ×モレイラ 雪辱舞台 力強く絶好の仕上がり

[ 2026年4月24日 05:30 ]

シャティン芝コースで追い切ったサトノレーヴ(香港ジョッキークラブ提供)
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 G13競走に計6頭の日本馬が参戦する香港チャンピオンズデー(26日、シャティン)は23日、出走馬&枠順が確定した。2年連続で「チェアマンズスプリントプライズ」に参戦するサトノレーヴはシャティン芝コースで追い切って力強い動き。絶好の仕上がりを印象付けた。「チャンピオンズマイル」出走のシュトラウスもこの日、芝コースで追い切りを消化。モレイラのリードでスムーズな動きを見せた。当日、JRAが3競走の馬券を発売する。

 走り慣れたターフをパワフルに駆け抜けた。サトノレーヴは斉藤助手を背にシャティンの芝コースへ。スムーズに折り合い、3~4角の中間から徐々にピッチを上げていく。抜群の手応えで直線に向くと自然とトップギアに切り替わる。最後まで手が動くことなく、4F50秒0~2F24秒5でゴールへ。斉藤助手は「今朝は角馬場から芝コースへ。ウオーミングアップでスタンド前から2コーナーまで行って、半マイルから追い切りました」と説明。「適度な気合乗りで、暑さがこたえる様子もなく、活気があって最後まで手応え良く動けていました。手前の変換はスムーズ。体のバランスも(美浦)出発前と変わりなく維持できています。いい内容で(追い切りを)終えることができました」と笑みを浮かべた。

 今年7歳でも衰えるどころか、さらに進化を遂げた。前走高松宮記念は10&11年キンシャサノキセキ以来、史上2頭目の連覇。中団から直線一気の末脚を繰り出し、ラスト1Fで先頭に並びかけて2馬身差Vを飾った。その後は中3週でここへ。シャティンは24年香港スプリント3着、25年チェアマンズスプリントプライズ2着、香港スプリント9着に続き、4度目の滞在となる。すっかり輸送慣れし、環境の変化に戸惑っている様子は一切ない。

 追い切り後、シャティンのパドックで枠順抽選会が行われ、2番目に名前を呼ばれて大外8番枠に決まった。堀師は「枠順も大事だけどレース当日の馬場状態、天候、他馬との関係を見極めながらジョッキーと相談してベストのパフォーマンスを出せるように努めます」と力を込めた。今年のレーティングで現在、世界ランク1位のカーインライジングとは過去3度、対戦して24年香港スプリントが1/2+3/4馬身差、25年当レースは2馬身1/4差。王者との差を縮め、逆転へ。四度目の正直を期して大舞台に臨む。 

 ○…サトノレーヴに騎乗するモレイラはJRAの勝ち鞍227勝のうち、堀師の管理馬で調教師別の断トツ50勝をマークしている。同厩舎は香港でもモーリスの16年チャンピオンズマイルV、サトノクラウンの同年香港ヴァーズV、ネオリアリズムで制した17年クイーンエリザベス2世Cがモレイラの手綱だった。サトノレーヴとは昨年スプリンターズS4着以来、7度目のコンビ。モレイラは「カーインライジングは世界最高のスプリンターだと思っている。勝つのは簡単なことではないけど全力を尽くす。最高のパフォーマンスを見せることができればチャンスがあるのでは」と意気込みを口にした。

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