【伊東温泉競輪72周年記念G3最終日】12R 中野がG3初Vだ

[ 2022年12月25日 04:50 ]

中野慎詞
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 伊東温泉競輪開設72周年記念G3「椿賞争奪戦」は最終日を迎え、12Rで決勝戦(優勝賞金443万円=副賞含む)が争われる。3連勝で勝ち上がった快速ルーキー・中野慎詞がG3初優勝を目指すが、山崎賢人を軸に4車で結束する九州勢も互角で熱戦が繰り広げられる。

12R 中野がG3初Vだ

 <12R>中野のG3初優勝に期待した。ライン構成は嘉永―山崎―中本―田中の九州勢、野原―村田の近畿勢、中野には大川、そして渡辺が単騎戦になる。

 積極的に出るのはライン4車の九州勢が有力。しかしスピード上位の中野が自分のタイミングで仕掛ければ嘉永をのみ込んで押し切るとみた。山崎で逆転<5>=<9>が押さえ。穴は地元渡辺。

 <1>渡辺雄太 大石君が頑張ってくれた。(東ライン2人で中野の後ろも)考えた結果、自分で自力。

 <2>嘉永泰斗 状態がいいので無意識に反応できている。力も出し切れている。九州の先頭で自力。

 <3>中野慎詞 中団で簡単に引けない。最後まで踏み切れたし脚の状態はいい。自信はあるので落ち着いて走りたい。自力。

 <4>村田雅一 (伊藤)信さんのスピードが良かった。伊東記念は昨年も決勝に乗れて相性いい。野原君。

 <5>山崎賢人 中野君に追いつくかなと…。感じは準決勝が一番良かった。九州で話して嘉永君の番手。

 <6>田中誠 嘉永君が強かった。日に日に良くなっている。九州の4番手。

 <7>野原雅也 いい感じではないけど決勝に乗れているので。自力。

 <8>大川龍二 このクラス(G3準決勝)だと位置が取れなかったのは反省点。地元渡辺君が中野君に行かないなら自分が中野君へ。

 <9>中本匠栄 2人(山崎と中野)のダッシュが凄くて離れてしまった。上で戦うにはダッシュをつけないと。九州で話して3番手。

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2022年12月25日のニュース