【大井・東京大賞典】じゃい特別予想 ウシュバテソーロは人気次第で本命候補

[ 2022年12月25日 12:00 ]

「稼ぐギャンプル 新伝説編 9370万円的中男じゃい」
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 地方競馬唯一の国際GⅠ「第68回東京大賞典」が29日、大井競馬場で開催される。4連覇中だったオメガパフュームが引退し、混戦が予想される年末の注目レース。スポニチ本紙「稼ぐギャンブル」のコラムでおなじみ、インスタントジョンソンのじゃい(50)が注目馬情報を展開。

 29日に行われる東京大賞典。ダート競馬の年末の大一番として定着しているGⅠレースで、盛り上がることは間違いないだろう。今年のメンバーだが、例年に比べたら4連覇したオメガパフュームも不在で、チャンピオンズCの上位馬も不在。小粒感は否めないが、それでもやはり特筆する地方馬もいないので中央馬での決着になるとは思う。

 この原稿を書いているのは、まだ枠も出ていない状態なので細かい予想は枠が出てからになりますが、現段階での見解を。まず、狙ってみたいのはウシュバテソーロ。もともと芝でも勝っていた馬が、ダートに路線変更して【3 0 1 0】。それも全て上がり3Fタイムは最速という完璧な内容。前走のカノープスSでは後方から一瞬で全てをのみ込む豪脚を披露。差しが決まる大井なら当然、通用する。後は地方の砂が合うかどうかだが、人気次第では本命候補の1頭。

 ノットゥルノは同じ舞台のJDダービーを勝っているのは大きい。右回りは5戦して5連対と得意だし、古馬との負担重量差も大きい。他に中央の有力3歳馬もいないので、巻き返しは可能。サンライズホープはチャンピオンズCで6着ながら、今回のメンバーでは最先着。ムラな馬だが、快勝だった2走前のみやこSがこの馬の本来の力。まともに走れば当然上位の存在。地方で一体どんな走りをするのか楽しみな1頭。

 想定で1番人気のメイショウハリオだが、帝王賞の勝ちが評価されているが、そこまでの過度な信頼は危険だと思う存在。人気なら軸にはしない予定だ。地方馬は今のところではあるが、1頭も買わない!人気が激落ちするならショウナンナデシコも押さえておきたいかも。枠が出てから、さらにブラッシュアップして予想をするが、現段階ではこんな考察をしています。天気によっても見解が変わるのでそこらへんも注目!

 ◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の50歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。8月21日の WIN5で9370万6710円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。

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