【有馬記念】9着タイトルホルダーの栗田師「いい頃はもっと推進力が…」

[ 2022年12月25日 17:00 ]

G1・有馬記念 ( 2022年12月25日    中山芝2500メートル )

<有馬記念>9着でレースを終えたタイトルホルダー(撮影・郡司 修)
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 2番人気タイトルホルダーがまさかの9着。果敢に先手を奪い、中盤はうまくペースダウン。絶妙ラップに思えたが、最終4コーナーで後続に飲まれると粘る脚はなかった。

 横山和は「リズムは悪くなかったが、ゲートを出て行く出脚が鈍い感じだった。直線も手前を替え切れていなかった。期待に応えられず申し訳ない」と無念の表情。栗田師は「いい頃はもっと推進力があるけど、最初の行きっぷりが悪かった」と同様の敗因を挙げた。

 極悪道悪に見舞われた凱旋門賞(11着)から帰国初戦。指揮官は「ファン投票1位で注目していただいたのに申し訳ない。中間の雰囲気は良かった。海外帰り初戦で慎重にはやってきた。ただ、中山は馬場の内と外の差もあるので踏ん張れなかった。そこは今後克服しないと…」と反攻を誓っていた。

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2022年12月25日のニュース