【有馬記念】古馬撃破でG1連勝のイクイノックス 年度代表馬最有力に

[ 2022年12月25日 16:20 ]

G1・有馬記念 ( 2022年12月25日    中山芝2500メートル )

<有馬記念>レースを制したイクイノックス。鞍上のルメールは愛馬をいたわる(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 G1馬7頭が集結した大一番は、1番人気のイクイノックス(牡3=木村)が制し、天皇賞・秋に続いて古馬を撃破した。

 まだ2歳G1のホープフルS(28日)を残すが、年度代表馬争いには決着がついたか。今年G1を2勝したのはイクイノックスの他、天皇賞・春と宝塚記念を制したタイトルホルダーと桜花賞、オークス2冠のスターズオンアース。スターズオンアースは同世代の牝馬としか戦っておらず、イクイノックスはタイトルホルダーとの直接対決となった有馬記念で完勝した。また、皐月賞とダービーも2着と非の打ちどころのない成績を残し、イクイノックスの年度代表馬が最有力視される。

 年度代表馬は、報道関係者の投票による競走馬各部門賞(最優秀2歳牡馬、最優秀2歳牝馬、最優秀3歳牡馬、最優秀3歳牝馬、最優秀4歳以上牡馬、最優秀4歳以上牝馬、最優秀短距離馬、最優秀ダートホース、最優秀障害馬)の中から選出される。

 JRA賞の各部門の受賞馬や受賞者は23年1月に発表される。

※22年のJRA・G1勝ち馬(ホープフルSは28日)

フェブラリーSカフェファラオ
高松宮記念ナランフレグ
大阪杯ポタジェ
桜花賞スターズオンアース
中山GJオジュウチョウサン
皐月賞ジオグリフ
天皇賞・春タイトルホルダー
NHKマイルCダノンスコーピオン
ヴィクトリアMソダシ
オークス・スターズオンアース
ダービー・ドウデュース
安田記念ソングライン
宝塚記念タイトルホルダー
スプリンターズSジャンダルム
秋華賞スタニングローズ
菊花賞アスクビクターモア
天皇賞・秋イクイノックス
エリザベス女王杯ジェラルディーナ
マイルCSセリフォス
ジャパンCヴェラアズール
チャンピオンズCジュンライトボルト
阪神JFリバティアイランド
朝日杯FSドルチェモア
中山大障害ニシノデイジー
有馬記念イクイノックス

続きを表示

2022年12月25日のニュース