【マイルCS】ダノンザキッド　坂路で計算通り、安田隆師「チャンスは十分ある」

坂路で追い切るダノンザキッド（撮影・亀井直樹）
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　昨年の3着馬で前哨戦の毎日王冠も3着のダノンザキッドは後半の坂路で最終追い。4F54秒5～1F12秒2の遅い時計も計算通り。動きを見守った安田隆師は「サッとやったが楽に上がって思い通りの調教ができました」と満足げ。この中間はCWコースも併用し「できるだけ馬の気持ちを落ち着かせるようにやってきました。昨年が3着だし、（ダノンスコーピオンと）2頭は甲乙つけがたい。チャンスは十分あると思います。ここでチャンピオンになってほしい」と力を込めた。