【マイルCS】セリフォス 新相棒レーンが乗り味を絶賛「ベリーハッピー」

[ 2022年11月17日 05:30 ]

レーンを背にCWコースにて併せ馬で追い切るセリフォス(手前)(撮影・亀井直樹)
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 富士Sを制したセリフォスは新コンビのレーンを背にCWコースで併せ馬を行った。道中は折り合いをつけながらソリダリティ(3歳1勝クラス)を2馬身追走。直線内から馬体を併せていくと、持ったままの手応えで頭差グイッと前に出た。7F99秒3~1F11秒3の好タイム。鞍上は「ベリーハッピー。レースのVTRも見たが想像通り、凄くフィーリングは良かった」と乗り味を絶賛した。

 見守った中内田師も「引き続き、いい状態で出走できるかな」と満足げ。秋初戦の前走は後方から鋭く伸びて差し切った。「しまいもしっかり伸びて、いい内容で勝ってくれた」と振り返る。デビューから全てマイル戦に出走し、G1は2、4、4着とあと一歩。春の安田記念も古馬相手に0秒1差の4着だった。「(マイルは)一番適性があるかな。春は前に3頭強い馬がいたが、同じようなメンバーでどこまで頑張ってくれるか」。期待を持って悲願のG1タイトルに挑む。

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2022年11月17日のニュース