【マイルCS】ソダシを管理する須貝師　追い切りで好調ぶり確認「寒い時季は良くなる」

須貝師
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　秋のマイル王決定戦「第39回マイルCS」（20日、阪神）の追い切りが16日、東西トレセンで行われ、G1・3勝を挙げる白毛馬ソダシは吉田隼人（38）を背に坂路で抜群の伸びを披露した。前哨戦・府中牝馬Sは頭差2着に敗れたが、今回は4戦4勝と負けなしの芝マイル戦。人馬一体の走りで頂点の座を目指す。同レースの出走馬は17日に決定する。

　【須貝師に聞く】
　――前走・府中牝馬S2着を振り返って。
　「距離は気持ち長いように思ったがワンターンであることと、当初は富士Sも考えたがこっちの方が（マイルCSまで）間隔も空くのでちょうどいいかなということで選択しました。最後の100メートルで（重量）2キロ差が効きましたが内容的には良かったと思います」

　――最終追いについて。
　「（鞍上に）雰囲気を味わってほしいという指示。前に馬を置いてゴール前でサッと抜くイメージです。状態がいいんでしょうね。叩いていい感じでガスも抜けた。寒い時季になると目に見えて良くなる」

　――成長した部分は？
　「太いのではなくて、体に丸みを帯びた印象を受ける。パワーがついてきた」

　――阪神芝1600メートルは2戦2勝。
　「今回は男馬でG1ホースも何頭かいるので胸を借りるつもり。一生懸命走るソダシを応援してください」