肘打ちで騎乗停止中のスミヨン、期間が2カ月から6カ月に延びるか免許再取得が必要になる可能性

[ 2022年11月13日 23:14 ]

クリストフ・スミヨン
Photo By スポニチ

 9月30日に仏サンクルー競馬場のレース中に他のジョッキーに肘打ちをして落馬、転倒させ、2カ月の騎乗停止処分を科されたクリストフ・スミヨン(41)が、その期間が最長6カ月に延びるか、あるいは騎手免許そのものの再取得が必要になる可能性が出てきた。13日、英レーシングポスト紙が報じた。

 肘打ちの件で10月14日から12月12日まで2カ月の騎乗停止処分となったが、ここに来て治安や犯罪対策を担当する内務省が介入。新たなペナルティは期間の延長か、騎手免許取り消しになる可能性があり、内務省から要請を受けたフランスギャロ(フランスの競馬統括機関)が本人に伝えた、としている。

 当初この秋はJRA短期免許を取得し、来日予定となっていた。

続きを表示

2022年11月13日のニュース