【京王杯2歳S】スピードオブライト 24年ぶり牝馬Vへ!相沢師「具合が良くなった」

[ 2022年11月3日 05:10 ]

 【東西ドキュメント・美浦=2日】京王杯2歳Sは98年ウメノファイバー以来、牝馬の勝利がない。だからこそ田井の注目は牝馬。21世紀に入ってから馬券に絡んだのは05年コイウタ、09年アニメイトバイオ、16年レーヌミノル、18年アウィルアウェイ、21年ラブリイユアアイズ。全頭、のちにG1で馬券に絡む活躍を見せた。

 水曜早朝の美浦は濃霧。Wコースは直線しか動きを確認できなかったが、牝馬スピードオブライトの鋭い伸びに目を奪われた。単走で6F83秒3~1F12秒0。相沢師は「具合が良くなったし、(騎乗した)石川も“凄くいい”と。根性もセンスもある。なんで人気がないの?という感じ。負けるとしても惨敗はないと思う」と強気だ。何より24年前にウメノファイバーで厩舎の重賞初勝利を飾った縁深いレース。「あれから牝馬が勝っていない?じゃあ、うちだな」と不敵な笑みを浮かべた指揮官。牝馬にとっての“超出世レース”を制すれば、夢は大きく広がる。

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2022年11月3日のニュース