【戸田ボート】辻発彦氏が野田昇吾ボートレースデビュー戦を観戦「ここに来るまで凄く苦労したと思う」

[ 2022年11月3日 14:08 ]

デビュー戦を観戦するためにボートレース戸田を訪れた辻発彦氏はレース後、ピットで野田昇吾と再会
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 西武で今季まで監督を務めた辻発彦氏(64)が3日、プロ野球選手からボートレーサーに転身した元西武投手・野田昇吾(29=埼玉)のデビュー戦を観戦するためボートレース戸田を訪れた。

 教え子の再出発を見守った辻氏は「野球を辞めてからここに来るまで凄く苦労したと思う。無事に終えてくれればいいという思いで見ていたが、最初に回ったときは“行けーっ”と声が出てしまった」と興奮気味に語った。

 デビュー戦の戸田1R終了後にはピットで野田と再会。23キロも減量したことを聞き「ボートレーサーを目指すと知ったときはビックリしたが彼には覚悟があったのでしょう。この道で一年でも長く頑張ってほしいし、ずっと見守っていきたい。ケガだけはしないでほしい」と気づかった。

 一方の野田は「ボート業界にいると大きい人に会わないので第一印象は“デカッ”でした。元々優しい方だったが監督を辞められてさらにフワッとした気がします。野球を辞めても応援してくれて改めて気が引き締まりました」と恩師の激励に感謝していた。

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2022年11月3日のニュース